めじるし。

右側の、ふたつめの星を朝までまっすぐ。

インド出張1日目:Flight to Delhi

●2012年12月4日

出張中にインドのライブラリアン達の前で、うちの図書館の紹介と私のインドでの調査テーマのプレゼンをすることになっていたのだけれど、前日の夜時点でスライドまでは完成したものの、読み原稿はまだ途中までしかできていない状態・・・。

現地で資料を選ぶためのリスト類:買ってくるべきものリスト(シリアルな統計書や年刊類など収集担当部署からの依頼品)と、現地出版社の新刊情報と、主要な逐次刊行物の所蔵巻号のリスト(重複購入を避けるため)の準備もそこそこに*1、会社のパソコンもってく*2し、ホテルでネット使えるみたいだし、なんとかなるよね!?と、徹夜で荷造りをし、雨のしとしと降る中、一路空港へ。

12月の日本はコートなしでは過ごせないけど、デリーについたら邪魔だろうなぁ、と思い、先輩に頼まれたフリースを買うついでにユニクロで自分用にはダウンを買ってそれを着込んでいきました。
ユニクロのダウン、軽いし、安いし、小さい袋がついているのでくるっと丸めて収納できて便利。

訪問先などでの配布用に所属機関の英文パンフレット等をいっぱい持っていたことと、11日分の備えで、軽量化したつもりでも荷物が大きくなってしまっており。。。
トランクは大きめのにしたから容量には余裕があったんだけど、移動のとき転がすの楽なように全部一個に詰め込んだら制限重量オーバーと言われてしまい・・・
でも、預け荷物は2個までのプランだったので、二つにわけたらOK*3ということで、急遽荷物を整理して中に入れてたバッグを一つ出してみたり。
紙はやっぱり重いです。。。帰りはこれを全部配布して軽くしなくちゃ!と意気込みつつ、荷物を預けた後は時間の余裕があったので、ぶらぶらと空港内のショップで現地でお世話になるひとたちへのお土産を調達し、いざ、機内へ。

しかし、デリー行きの飛行機って当たり前だけどほんとにインド人が多いw
飛び立つ前からすでにインド気分が高まります。

離陸前に、あちこちでキャビンアテンダントさんたちが一生懸命一部の乗客の名前を確認して、座席の上の方に何かのシールを貼っていて、なんだろう?と思ったけど、後で気がついた。
もしかしたらベジタリアン用の機内食を頼んでいた人たちのしるしだったのかも?

前の日にあんまり寝られなかったから*4飛行機で寝ようと思っていたんだけど、緊張のため、寝付けず。
プレゼンの流れとかを確認しつつも、なんだか落ち着かないし、映画のリストをみたら「最強のふたり」がやっていたので、それをみることに。

しかし、映画の途中にもかかわらず、となりの席のターバン巻いたシーク教徒のおじいさんにモニターの使い方を尋ねられ、中断・・・。
「そっちがわの手すりの中にコントローラーが入っていて、このインストラクションの通りにすればOKですよ」って、座席前のポケットに入ってた説明書を渡したけど、結局わかんないからやって、と言われる・・・。

えー。私の発音が悪くて通じないのかしら。。。でも説明書英語併記なのに・・・(・・;)と思いつつ、仕方ないのでやってあげることに。
リモコン取り出すところから!(たぶん彼は機械に弱かったのかもしれない・・・)
あの機内前方の画面と同じのを表示したい、と言われたので、設定してあげました。。。

そんな手がかかる(?)おじいさんだったけど、前の席に座っていた奥さん(たぶん)は英語ができないみたいで、機内食から飲み物から、入国書類まで、アテンダントさんとのやりとりでは「彼女のことは俺にいってくれ!」っていう感じで常にケアしてあげていた。なんとなく、感心。。。
日本人だと主に奥さんが旦那さんの世話を焼いているイメージだもん。
でも、飲み物とか、本人に何がいいかとかはきかずに、その都度勝手にメニューからリンゴジュースとかスプライトとかを頼んでいましたが(^^;

モニターの使い方を教えてあげたらちょっと心を許した(?)のか、「インドは初めてか?インドにはなにしにいくのか?留学しに行くのか?」などと尋ねられる。
「2回目で、仕事しに行くのよ!ライブラリアンよ!」って言っておいたけど。

このやりとり、その後インドで会う度いろんな人に聞かれ、なんども繰り返す羽目に。。。
しかし、私は学生にみえるのか・・・。いや、機内の乾燥対策でマスクしてたし、日本人は幼く見えるっていうし?
まあ、仕事しに行くにしては、飛行機の中では楽な格好、と思ってカジュアルな出で立ちだったけど。。。

そんなこんなで、約10時間のフライト中、ちょっとだけ眠ったけど、緊張したままインドに到着。。。

日本をお昼にでて、時差は3.5時間。おりる前に腕時計の針を回して現地時刻にあわせてみたり。
普段はオフィスワークなのでPCにも壁にも時計着いてるし、時計はしないんだけど、出張とかだとね。

日本ではもう夜になってる時刻だったけど、デリーはまだ夕方の6:30くらいでした。

●空港がリニューアルしてきれいになってる!

前回のインド出張=人生初の海外は、行きはベテランの方と一緒だったんだけど、帰りはひとりだったため、行きに日本の空港で「ふむふむ、搭乗手続きとかはこういう風になっているのね。」と思って帰りの参考にしようと思ったのに、当時のインディラ・ガンディー国際空港は日本みたいにサインとかわかりやすくなくて。


帰宅ラッシュ渋滞にまきこまれたため空港に着いたのが割と搭乗手続きぎりぎりの時刻だったのに、どっちに行けばいいのかわからず一人で途方に暮れていたら、挙動不審な日本人(私)をみつけた空港職員のおじさんが「JAL?」って聞いてくれたので、必死で「じゃる!じゃる!」と訴えて手続きの場所まで連れて行ってもらい事なきを得たのでした。。。

でも、よく考えたら、空港職員のおじさん制服着てたから信じてついていったし、いいひとでよかったけど、街中だとそういう感じで声かけられて、結果、行きたいのと違うホテルや偽の観光案内所に連れて行かれてだまされるっていう話をきくから、一歩間違うと危なかったのかなぁ?まあ、結果オーライでしたが。

インディラ・ガンディー国際空港は2010年にリニューアルしており、着いてみたら2007年に迷子になっていたときに比べ格段にサインが充実していたりと、わかりやすくなっていて感動しました(^^;
"成田空港の第1ターミナル(約45万平方メートル)より大きく、「世界で8番目の大きさ」"らしい。

ところが・・・まわりの人の流れにのりつつ、サインに従って預け荷物を受け取るという方向に歩いて行ったら、入国審査の場所にたどり着いてしまい・・・

あれ?

と思っていたら前を歩いていたインド人のおじさんにも「ここ、バッゲージじゃないの?」って聞かれ・・・
いやいや、私に聞かれても・・・(・・;)「Sorry, I don't know」・・・
でも、サインはImmigration じゃなくてBaggageって書いてあったし・・・普通の空港はどうなっているんだっけ?・・・と不安にかられ、結局その場にいた係のおじさんに聞いてみたら、イミグレーションの後だよ、と言われ、ほっとひと安心して入国審査の列に並びました。

今、ググってみたら、バゲージクレームは入国審査の後にあるのが普通みたい。
http://www.tabig.com/way/air.html 
本当に私は海外経験のレベルが低い・・・><
でも、それならあのサインがおかしくない!?><

気を取り直して。

新しくなった空港の入国審査は窓口いっぱいあって、それほど待たされることなくわりとスムーズに通過!

でも、通過した後には免税店がたくさんあるばかり・・・バゲージクレームはどこよ!?
またしても、別の係のおじさんに聞いてやっとたどり着き、無事、自分のトランクを発見しました(^^;

しかし、預け荷物にして壊れたらイヤだから手荷物にしていた会社のパソコンケースがでかくて邪魔だった*5し、重量の関係で二つに分けた荷物をまとめようと、この辺で詰め直しを・・・と思ったらトランクの鍵が閉まらない!!><

荷物があふれる、っていうよりも、鍵のかみ合わせ(?)がうまくいかなくて苦戦していたら、近くに座っていたインド人のおばさんが見かねて「大丈夫?手伝おうか?」と声をかけてくれ。
「大丈夫です~」って言ったんだけど「私もこのタイプのトランク持ってるけど、閉めにくいのよね!あ、ほら、そこになんか挟まってる!」って言いながら手伝ってくれました(^^;

親切な人はとても親切なインド・・・!
緊張していたけど、いいひとがいてよかった~!と少し気分が和らいだ出来事でした。

そして荷物も詰め直したところで、いよいよ空港の外へ!
本当はここで両替とか携帯のプリペイドSIMの手続きとかしようと思ったけど、荷物に手こずったりなんだりで時間も押していたしとりあえず当座のお金(ルピー)も持ってるし、迎えのタクシーのドライバーを探すことに。


ところで。

インドで女性がひとりでタクシーに乗るのはちょっと(おおいに?)緊張が伴います。


外国人の場合特にそのままさらわれて見つからない人とかいるって聞くし、「地球の歩き方」なんかにも数々のタクシートラブルが載っています。
インド人でも、女性がひとりだと乱暴されたりとか、トラブルにあいやすいので、女性ドライバーのタクシーを呼ぶことができる専用回線があるらしいです。

初めてインドに行く前に先輩が参考に(?)って貸してくれた「パリパリ伝説」*6というマンガのインド編で、身の危険を感じて走っているタクシーのドア開けて飛び降りたっていう話がのっていたりして、当時初インドを目の前にした私を恐怖のどん底にたたき落としてくれました(・・;)

パリパリ伝説―不思議いっぱいパリ暮らし! (1) (Feelコミックス)

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まあ、でも、初めての時は現地経験豊富なベテランの男性と一緒だったし、空港から料金前払い制(ブースで行き先を行って、先に窓口でお金を払う)のタクシーに乗ったんだけど「一人できたときには空港からいきなりタクシーには乗らない方がいいよ」と釘をさされており。
今回の出張前にもいろいろ相談しにいったら「空港の迎えはどうなってるの?」と心配されました。

そんなこんなで、空港からひとりで見知らぬタクシーはとりあえずやめておいて、現地でお世話になる予定のライブラリアンに事前にメールでお願いして迎えのタクシーを手配してもらっていました。

私の名前のカードを持って待っているはず・・・と、待ち合わせ場所のゲートナンバーを探すものの、またしても迷子・・・(・・;)

あれー?どこー??とうろうろしているうちに、番号的に反対側に来てることに気がつき。。。

本当に自分の方向感覚のなさがイヤになります>< まだ飛行機おりた時点でこんなんじゃ、街中に出たときの先が思いやられます。。。

新旧空港の迷子話で字数を消費しすぎですが・・・

やっとのことでドライバーにめぐりあうと、待たされてちょっと不機嫌そう・・・(・・;)

駐車場に向かって歩きながら、ドライバーが自分の携帯で車を手配してくれたライブラリアンに電話してくれたので、無事到着した報告をしつつ翌日の予定などを確認しました。

しかし、私のだめだめな英語力でも顔を見ながら話せばなんとなく通じるものですが、電話だと元々困難なインド英語の聞き取りがうまくできず・・・
音声が聞き取りづらいのもさることながら、表情が見えていれば通じているかどうかが雰囲気で伝わるし、(「わかんない・・・(・・;)」っていう顔得意かもw)それでゆっくりしゃべってくれたり言い換えたりしてくれるけど、電話だと相手もいつものペースでしゃべるからかしら。。。

ところどころよくわからなかったけど、なんとなく、聞き取れた単語から話を推測しつつ、主語を自分に変えて復唱して確認・・・。

たぶん、次の日の訪問時刻(これはもうメールで送ってあった)と、移動手段の確認(私はホテルのタクシーを使うつもり、と伝えた)、そして夜に一緒にDELNETのレクチャーに行くけど、その移動は彼の車で連れて行ってくれるから、ホテルからのタクシーは片道にしなさい、と言っているようでした・・・

日本では英語の論文こそ読むけど、ほとんど会話で英語なんて使ってないから、到着して最初の本格的(?)会話で、うまく通じなくって最初から凹みかけつつも、お世話になる方の声が聞けてちょっと安心。。。
携帯をドライバーに返すと「また明日も俺を呼べって行ってただろ?」みたいなことを聞かれ・・・(・・;)

いや、私、さっき明日はホテルから車呼ぶっていったばっかりだし・・・?

でも、私がよく理解できてないだけで、彼は事前にそんな話をしたのかしら???
ちょっと自信なくし気味だったけど・・・でも、さっきの電話ではそんなことは言ってなかった・・・!たぶん。。。

ということで
「の、No...?」(なぜか自信なさげw
って言ってみたものの。
「もう一回あとで電話して確認してみたらいいよ」ってまだ彼は食い下がっていたけども。
とりあえずはホテルへ向かうためにタクシーに乗り込みました。


●Do not honk!
 
前に経験してはいたものの、インドの渋滞(というか運転)おそろしい・・・!><
ちょうど、帰宅ラッシュの時間帯だっていうのあったけど、それを差し引いても、運転マナーが日本と違い過ぎて怖いんですけど!!><

空港から市街地へ向かう道は複数車線あって大きい道なんだけど、みんなスピード出してる上に、車線変更をウィンカーもださず、スピードも落とさずひょいひょいするもんだから怖いのなんのって!!

そんな状況なのに車間距離めっちゃ近い!><
そしてクラクション鳴らしまくり!><

前を行く車の後部に取り付けられたプレート?を見たら「Do not honk!」というフレーズが・・・これ、別なときにも街中に貼ってあるのをみかけました。
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あんまり鳴らし過ぎてうるさいから?
まあ、このカオスな状況じゃクラクション鳴らしても鳴らさなくても一緒かもしれないけど。。。


その上、車だけじゃなく、バイクに、リキシャに、なんか後ろに荷車ついてる系の(自転車やバイクや牛と、動力にはバリエーションあり)とか、はてはとかいろんな種類のものがごっちゃり同じ道にいるカオス・・・。

今回の出張では道路の写真はほとんどとってないので2007年の様子でちょっと雰囲気を・・・
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渋滞時間の大きい道はもっと混んでる・・・。
そして野良牛。
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でも2007年に来た時より、野良牛の姿は減っているように感じました。
当時すでに、デリーでは渋滞の要因になるから野良牛は駆除してるっていう話を聞いていたので、その後さらに減って行ったのかもしれません。
でも、ヒンドゥーの世界では牛は神様の乗り物って聞いたのに、駆除してるってちょっとカルチャーショックだったわ。。。
まあ、インドはヒンドゥーの人が多いとはいえ、そのほかの宗教の人だってそれなりにたくさんいるからなぁ。


それにしたって、このドライバーの運転怖いと思う!!
スピード出しながらほかの車をひょいひょい追い越していくドライバーを横目に、シートベルトしっかりつけ、さらに怖いのでドアの手すりをぎゅっと握りしめながら「ああは言ってたけど、明日はこの人絶対呼ばない・・・!><」と固く心に誓いました。。。

夕ご飯時だったし、早く家に帰りたかったのかもしれないけどさぁ。。。
こんなに運転怖くなかったらまた翌日も呼んでもよかったけど・・・。
荷物を車に積み込むときにも「重いな!」って文句言ってたし!!

まあ、車内ではおきまりの「どこからきたのか?インドは初めてか?どれくらい滞在するのか?」っていう質問があったので、その時に「11日間滞在するから荷物も多いのよ。重くてごめんね!」って言ったら理解を示してくれたけど。。。

しかし、ここで私はひとつ失敗をしていたことに後で気づいたのですが・・・。

そもそも、自分で手配したタクシーであれば最初に確認するけど、ひとに手配してもらっていたことと、空港で迷子になったり英語の電話でテンパったりと、やや冷静さに欠けていたのだと思います。。。

車に乗って最初に行き先を確認したら、彼が「ちゃんと事前にホテルの名前聞いてて場所わかってる」って言うから値段交渉をするのを忘れていたのです・・・。

オートリキシャにはメーターついてる(のもある)ってきくけど*7私がのったことがあるタクシーはどれも借り上げ式で*8、何時間何キロ以内でいくらとか、乗る前に値段交渉してたし、普通の乗用車withドライバーって感じでそもそもメーターとかついてませんでした。

今回もしかり。

最後、車を降りるときになって値段を聞いたら1400って言われ。

えー、ちょっと高いんじゃない??って「1400!?」って言ってみたけど、まあ空港までの道を往復と考えるとそんなものになるのかな?と思ってしぶしぶ「OK, でもレシートちょうだい」って言ったら手書きのレシート(一応会社名とかは印刷されている)くれたけど、それみたら1450って書いてある!
「さっきあなたRs.1400っていったじゃん!なんで50ルピー増えてるの!?」って怒ってみたものの。

ちょっと押し問答をしたけど、強く出られない性格なもので、結局Rs.1450払いました。。。

まあ、距離的にも、日本でタクシーにのったら3000円以上*9すると思う距離だったけど・・・。
でもここはインドなのに・・・!と、なんだか釈然としない気持ちで。
でも無事ホテルには着き。
一応荷物もホテルの中まで運んでくれて。

チェックインをしてる横でまだ彼は「明日も呼ぶ?」って聞いてきます。
心の中で(悪いけど明日は呼ばないよ・・・。)と思いつつ、「ライブラリアンに電話して確認してみるよ」ってごまかしつつチェックイン手続きをしていると、彼は残りの10日間の仕事を期待したのかレセプションデスクのカウンターに置いてあったホテルのネームカードを持って帰っていました。

でも!
絶対呼ばない!!

もうちょっと運転怖くなかったら&最後に値段吊り上げたりしなかったら考えてもよかったけど!
因果応報というものです。。。


とりあえず、ホテルには無事チェックイン。
部屋は2階、すなわち日本でいうところの3階、ということで、エレベーター乗ろうと思ったら壊れてるというではないですか!
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案の定!(°д°)

こんな重いトランク階段で運べないんじゃ・・・と思ったけど、ボーイさんがえいやっ!と持ち上げて運んでくれました。。。
細かいのないからね!って言いながら、重さの分だけチップをちょっと多めにあげました・・・。

まあ、部屋はキレイ。
しかし、事前にネットでキングサイズベッド1つって選択してたのに、2ベッドだし・・・。
写真ではバスタブあったのに、なし。。。
かなしい。。。
窓も開けてみようと思ったら、なんか隣の建物と接しているところだったので、ほとんど何も見えず明りも入ってこない。。。
えーん。。。

一瞬、クレームして部屋変えてもらおうかな、と思ったけど、エレベーター壊れてるから上の階になったらそれもやだな・・・という考えが頭をよぎって、そのまま受け入れることにしました。。。

トイレもきれいだし。
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ホースとトイレットペーパーの二刀流w

部屋を一通り確認したころで。
まあとりあえず、お茶でも飲んで一息入れましょう。

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タージマハル柄の紅茶。ティーバッグとネスカフェは無料で毎日補充してもらえました。
お水はペットボトル最初の1本は無料サービス。あとは冷蔵庫にあるのを購入するか、外で買ってくるかだわね。と思いつつ、備え付けの電気ポットでお湯をわかしてほっとひといき。

なんだか、いきなりタクシーにぼられたり、出鼻をくじかれたけど、なんとかひとりで無事チェックインまではできた。。。
ぼられたっていっても大した金額じゃないしね?と自分を納得させつつ。


とりあえず、今日は移動日だもん。


まだ7時半くらいだったから外にご飯食べに行ってもよかったんだけど、ホテルの周りがザ・インド!って感じの庶民向けのバザールみたいになっていて、なんだか一人で夜歩くのに自信がなかったし、機内食が2回出ていておなか減ってなかったのでご飯は省略することにしました・・・。


ところで、さきほどチェックインしたときにレセプションで「インターネット使いたい」って言ったら、クーポンのオプションを聞かれて、「後でボーイを部屋に行かせるから」って言われたんだけど、お茶を飲んで、荷物を整理し、一息ついてもまだこない。。。

メールチェックしたいんだけど・・・。

かれこれ1時間以上たってるのにこないってどういうこと?忘れてるの?
さすがにしびれを切らして、苦手な電話をがんばってかけてレセプションにクレーム。

いわく、さっきまでネットのトラブルでつながらなかったけど、今なおったからすぐボーイを向かわせます。とのこと・・・。

トラブルってほんとかよ?

と思ったけど、まあ、怒るのも疲れるので、はいはいと電話を切って待つこと5分。
ボーイさんがクーポン(パスワードが印刷された紙)を持ってきてくれました。

Wifiで接続してからブラウザでクーポンに印刷されたパスワードを入力してログインすると外部につながる形式。
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無事、会社のネットワークにもVPNでつながってメールも確認できたし、いつもチャットしてる友達にも「インドついたよー!でもいきなりタクシーにぼられたよー!><」とかぼやいてちょっぴり人心地つきました。

さて。
一応、翌日は午後からの予定だったけど、時差もあり、前日寝てないのもあり、そろそろ体力の限界に差し掛かってきたり。
初日ほとんど何にもしてないけどホット・シャワーを浴びて(バスタブはなかったけど、ちゃんとお湯が出た!よかった><)ベッドにもぐりこみました。。。

二日目に続く。。。

*1:一応作成してはいったんだけどもっとちゃんとオーガナイズすればよかった。。。印刷した表が見づらくて苦労した。。。

*2:情報セキュリティのため、メールをチェックするにも会社の設定済みPCからVPNでつながないといけないのです。。。

*3:このロジックよくわからない。1つに全部入れて重すぎると運ぶ時大変だから?

*4:なにせ、直前の週末は京都に出張で、前日は夜までビザを待って職場にいたりしたものだから、ほぼ寝ずに荷造り&原稿書きをしてました。。。

*5:中身はB5なのに。。。

*6:ほんとはフランスの生活に関するエッセイ漫画だけど、番外編的にインド旅行の話が収録されていました。関係ないけど、この作者の「日曜日はマルシェでボンボン」っていうコミックがおすすめです☆少女マンガの主人公ぽくない性格のジュリエッタちゃん(8歳)が愛しいです。

*7:arucoの交通手段編みたら、「実はメーターもついてるけど、めったなことじゃ使いません!」て書いてあった(;∀;) 

*8:だって流しのタクシーに一人で乗るの怖い><それならリクシャの方がまだ怖くない気がする・・・。

*9:当時のレートで1円=Rs.1.5くらい。